10月31日(金)寺子屋リテックス
土砂降りの雨となったハロウィンの夜。第80回目の寺子屋リテックスは多くの子どもたちが、長靴にレインコートといういで立ちでした。それでも、13人の子どもたちが参加してくれました。 今回は第5週目ということで、いつもより早めに学びの時間を切り上げ、恒例の講座を実施しました。今回は、神戸女学院大学の女子学生2名が来てくださり、自らが所属する団体『Seibo Japan』の活動についてお話しくださいました。 講座では、マラウイ共和国で行われている給食支援の取り組みや、マラウイの暮らし・教育・文化などを紹介していただきました。中には「フェアトレード」という初めて聞く言葉もありましたが、こどもたちは熱心に耳を傾け、自分たちの生活との違いを興味深そうに感じていました。 ※馬場理事長撮影 学びの時間のあとはお楽しみのハロウィンメニュー。「牛タン入りシチュー、じゃがバター、かぼちゃとさつまいものクリームチーズのヨーグルトサラダ、ジュース」という特別メニューでした。ジュースは仁川学院高等学校同窓会さんからのご寄付です。スタッフと神戸女学院大学の学生さんも合わせて23名で、にぎやかに食卓を囲みました。 年の近いお姉さんゲストが来てくれたこともあり、食事の時間は会話が弾み、笑顔があふれる温かい雰囲気に包まれました。こどもたちにとって、学びと出会いのある充実した時間となりました。 寺子屋リテックスは、学びと食を通じてこどもたちの未来を応援しています。地域や支援者の方々の力をいただきながら、こどもたちが安心して学び、成長できる場をこれからも育んでいきます。 活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。 [...]