10月最初となる第76回目の寺子屋リテックスを開催しました。今週は16人のこどもたちが参加してくれました。自然教室の後にも関わらず、元気いっぱいに来てくれる子どもがおり、嬉しかったです。


学びの時間では、中学生が前回に引き続き1次方程式の立式に挑戦。少しずつ自力で解けるようになっており、確かな成長を感じました。また、小学5年生の女の子は苦手な分数の計算に根気強く取り組み、逃げずに課題と向き合う姿に精神的な成長を感じました。こうした日々の積み重ねが、こどもたちの力になっていきます。


※馬場理事長撮影

食事の時間は、スタッフ・保護者を合わせて28人で食卓を囲みました。今週のメニューは「豚肉のスペアリブ、サラダ、ししとうの味噌炒め、ヨーグルト」でした。農家さんからいただいたししとうを使わせていただきました。さらに、仁川学院同窓会からはチョコを、副理事長の教員時代の教え子の保護者さんからはパンを寄贈いただき、子どもたちに分けました。心のこもった贈り物に感謝いたします。

食事のたびに、スタッフは「栄養のある体に良いものを食べて元気に過ごしてほしい」「見た目でも楽しめるように」と願いを込めて準備しています。この日もスペアリブの香ばしい匂いに食欲が刺激され、お代わりをするこどもたちが続出。自然に「おいしかったです」「ありがとうございます」と声をかける姿に、スタッフもやりがいを感じていました。

寺子屋リテックスの活動は、学びと食を通じてこどもたちの成長を支える居場所であり、そこにはスタッフなど多くの方々の支えや思いがあります。これからもスタッフや支援してくださる方々の力を集めて、こどもたちが笑顔で過ごせる場を続けてまいります。

 

活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
https://www.retex.or.jp/contact/