厳しい暑さで外での活動がしにくい今日この頃、第67回目となる寺子屋リテックスを開催しました。今回は19人のこどもたちが参加してくれました。また、1名の方が見学にお越しくださいました。

学びの時間に、ある女の子が「体の弱いお友だちのために生き物の命のことを知りたい」と質問をしてきたので、一緒に調べものをしました。真剣に取り組む表情がとても印象的でした。その優しさにスタッフも心が温まりました。

後半は、夏休みの宿題もひと段落し、複数人で学習用のかるたに取り組むほのぼのとした時間もありました。夏休みならではの光景でした。
今回は保護者・スタッフ・見学者を合わせて、29人で和やかに食卓を囲みました。
お食事は、夏野菜をふんだんに使った彩り豊かな献立。メニューは「野菜の煮びたし、とりの照り焼き、のっけ素麺、ピクルス、パイナップル、ヨーグルト」でした。

※馬場理事長撮影
食事の時間には、最近よく見られるうれしい光景が。野菜の苦手な子が、スタッフの用意してくれたピクルスを食べながら「これやったら食べれる!おいしい」と嬉しそうに話してくれました。
また、おかわりや食器を返却する際に、こどもたちが自然に「ありがとう」「これ、おいしかった」「ごちそうさま」と声をかけてくれるのです。そのやりとりに、調理スタッフの表情も思わずほころびます。感謝の気持ちを言葉にできることの大切さを、こどもたちが自然に身につけてくれているのを感じます。

この日も農家さんからたくさんの夏野菜、また宝塚NPOセンターさんからはヨーグルトをご寄付いただきました。温かいご支援に心から感謝申し上げます。
寺子屋リテックスは、こどもたちが安心して学び、成長できる居場所を地域のみなさんと共に作っています。 活動に興味をお持ちの方は、ぜひ一度見学にお越しください。ご支援・ご協力も大歓迎です!
活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
https://www.retex.or.jp/contact/