五月雨の中での開講となった56回目の寺子屋リテックスには22名のこどもたちが参加してくれました。

学習タイムでは5年生のこどもたちが自主学習のなかで気候変動について調べていました。オーストラリアの牛の数が人口よりも多いことやゲップに含まれるメタンが二酸化炭素の25倍もの温室効果があることなどを知り、驚いていました。「お肉を食べる量をちょっと減らそうと思う」なんて言いながら、各々の意見を交換していました。 

まだまだ深めていけるテーマではありますが、何より自分なりに考えを持つことができたことに成長を感じました。
こうした各々の興味や関心事に合わせて学んだり、意見を交換できることが、寺子屋ならではの学びだと感じました。


※馬場理事長撮影

第2週目の食事は、甲子園の手作りお弁当「ぽこた」さんにご用意いただきました。今回のメニューは「にくじゃが、えのきとみつ葉の卵とじ、豆もやしとほうれん草のナムル、キューリとカニカマと春雨のナムル」でした。保護者、スタッフ合わせて35人で食事をいただきました。

食後には宝塚NPOセンターさんからいただいたヨーグルトもデザートとしていただきました。

食事中、校区のちがうこどもたちが隣り合って座ったことをきっかけに、会話が弾み、学校のことや先生のこと、お友だちのことなど様々な話題で盛り上がっていました。
多くの小学生にとって、他校のこどもたちと関わる機会は    案外少ないものです。つどい場COKOが、偶然にも近隣校区のどこからでもアクセスが良いので、そんな非日常的な関わりの場になっていることを嬉しく感じます。場所をお貸しいただいているコープのみなさんに感謝です!

 

活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
https://www.retex.or.jp/contact/