ゴールデンウィークの合間とあって、通常よりも少なかったものの17名のこどもが参加した第55回目と寺子屋リテックス。

今回、初めて参加してくれた女の子がいたのですが、校区のちがう幼馴染のお友だちが寺子屋での過ごし方などを丁寧に教えてくれていました。

また、6年生の女子に今後の寺子屋での活動について『ブレーンストーミング』をしてもらいました。2人は寺子屋で初めて出会いましたが、同じ学年ということもあって、親しく関わってくれています。

同じ学校のお友だちだけでなく、他校の同世代との関係を広げ、深めていけることは寺子屋の一つの良さです。こうした環境の中で、学校や家庭以外の第3の居場所として寺子屋リテックスが、こどもたちに安心できる場を提供できることは良いことだと思います。

お食事タイムはご家族やスタッフを含めて27名でいただきました。今回のメニューは「エビのスイートチリソース、グラタン、グリーンサラダ」でした。農家さんからいただいたブロッコリーを使わせていただきました。


※馬場理事長撮影

見た目にも鮮やかに盛り付けていただき、舌だけでなく、目でも味わえました。「わぁ、きれい!」「おいしい!」が、食事を楽しいものにし、体も喜んで栄養を吸収してくれます。

食後のお片付けとお掃除の後は、2人のボランティアスタッフさんから「こどもの日」を前にいただいたお菓子を渡しました。

調理スタッフが盛り付けも含めて工夫してくださること。お菓子をいただいたことも有難いことですが、何よりも普段からこどもたちのためを思ってくださること。こうしたこどもたちを思う、ボランティアスタッフの温かい気持ちがこどもたちに安心できる場所を醸成しているのかもしれません。

 

活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
https://www.retex.or.jp/contact/