急激な気温の上昇で半そで姿のこどもたちが目立った53回目の寺子屋リテックスには19人のこどもたちが参加してくれました。こどもたちが学習に取り組む様子を見ていると、好きなことから取り組む場合が多いのですが(好きなことだけをする場合も…笑)、なかには苦手なことを先に済ませてから好きな学習をしている姿を目にします。
聞けば「集中力があるうちにやっておかないと、結局やりたくなくなってしまうから」とのこと。まさに学び方を学ぶ姿勢だと感じました。6年生になるまでに、何度も試してきたなかで、最も現状にふさわしい取り組み方を選んでいることに感心します。
各々学び方は違えど、すべてのこどもが自分をより良くするために、学習に取り組めるようになることを願っています。
お食事タイムは保護者、スタッフ合わせて33名で食事を囲みました。今回のメニューは「お好み焼き、春野菜焼き、おにぎり、お味噌汁」でした。
先週から今週にかけて農家さんが、こどもたちのためにキャベツを用意してくださいました。
※馬場理事長撮影
第3週ということでふれあいうさぎ食堂のみなさんが、柔らかくみずみずしい春キャベツで、お好み焼きを作ってくださいました。
お好み焼きや焼き野菜は、こどもに大人気で普段おかわりをしない女の子達もおかわりをしていました。
おかわりのときや食後に「むっちゃおいしいわ」「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」と調理スタッフに言ってくれるこどもたちがいました。
寺子屋リテックスには、愛情をこめてお食事を作り、準備してくれるスタッフが大勢います。そんなスタッフにとって、こどもたちから自然に出てくる言葉が、何よりの遣り甲斐になっていると思います。
様々な世代が心を通わせ、互いに心の栄養をもらえる場になっている寺子屋リテックス。ぜひ、様々な形で応援していただきたいと思います。
活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
https://www.retex.or.jp/contact/