寒さが少し和らいできた今日この頃。43回目となった寺子屋リテックスにこどもたち24人が参加しました。新しいスタッフも加わり、こどもたちをしっかりサポートできる体制が整ってきています。
学習タイムは、学年末のテストが目前に迫り、鬼気迫る様子で英語の単語練習をしたり、理科のおさらいをする中学生と、普段の様子を見せる小学生のギャップを感じました。
そんな中で、早めに課題が終わった5年生の女の子が、6年生の問題にチャレンジしていました。まだ習ったことがない単元ではありましたが、はじめに少し考え方を教えるとスラスラと解けるようになりました。
その結果もさることながら、難しい課題にもチャレンジしてみる姿勢に可能性を感じる一幕でした。それに触発されたのか、4年生も難しい算数の課題にチャレンジしていました。その姿を見て、6年生が「ぼくもやってみるわ」と言って一緒に解き始めました。こうした学年を超えた高め合いこそが、寺子屋での学びの価値なのかもしれません。
※馬場理事長撮影
お食事タイムは手作りお弁当『ぽこた』さんにご用意いただきました。
今回のメニューは「鶏ササミのチーズインフライ、マカロニサラダ、切り干し大根、糸こんにゃくの明太マヨ炒め」でした。
こどもと家族のみなさん、スタッフを合わせて36名で楽しく、美味しく食べました。子どもたちに人気のメニューが多かったせいか、お代わりをするこどもたちが多く、特にチーズインフライは大人気でした。
食後には、バレンタインデーということで、調理スタッフと保護者の方からチョコレートの焼き菓子のプレゼント!チョコレートシロップをかけて、ほっぺたが落ちそうな美味しいデザートに大満足のこどもたちでした。
今週も地元の農家さんから冬のお野菜をいただきました。寒い中で、こどもたちのことを思い、採れたてのお野菜を届けていただけることに本当に感謝しています。また、入り口に設置してあるリユース可能な古着や日用品の回収袋に、COKOを訪れた方が入りきらないほどの古着やおもちゃなどを入れてくださっていました。
こうした地域の方々の温かい心によって支えられていることを身にしみて感じたバレンタインデーの寺子屋リテックスでした。
活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
https://www.retex.or.jp/contact/