40回目となった寺子屋リテックスは25人のこどもたちが参加して、いつものように元気に開講しました。
6年生のなかには中学校進学を見据えて、少し難しい目の課題に取り組んでいる子どももいました。質問して、1度解説を聞いただけでは分からないけど、繰り返し説明を求めて、少し理解できるようになって前向きな姿勢に感心しました。「また来週、もう一回やってみような」の声掛けに、頷いていました。
また、苦手な分野をしていた女の子は、何度も途中でやめようと迷っていましたが「もう少し、もう少し」と発破をかけて応援すると、最後までやり遂げていました。
自らの意志で取り組んだことは、必ず力になります。そのことを子どもたち自身が実感できるように見守っていきたいと思います。
また、早めに課題が終わったこどもたちのなかには、社協さんからお借りした専用ペンでクリスマス会のプレゼントのサコッシュをデザインしている子もいました。世界に一つしかないサコッシュです!
お食事タイムはこどもと家族のみなさん、スタッフを合わせて37名で美味しくいただきました。
※馬場理事長撮影
今週のメニューは『豚肉と里芋の甘辛煮、白菜の浅漬け、人参の甘酢和え』でした。
里芋と白菜は、地元の農家さんにいただいたものを使わせていただきました。また、人参は西宮市卸売市場から寄贈いただいたものです。
柔らかく煮込んだ豚肉は子どもたちに大好評で、たくさんお代わりをしてくれました。美味しいものを仲間と楽しく食べることは、とても幸せなことです。このような場を支えてくださる皆さまや調理スタッフの方々に心より感謝申し上げます。
また、掃除の後には、子どもたちと一緒に遊んだり、縄跳びをしたり、お話をしたりと充実した時間を過ごしました。
これからも、子どもたちにとって安心できる居場所を守り続けていきたいと思っています。そのためには、地域の皆さまや支援してくださる方々の力が欠かせません。私たちと一緒に、こどもたちの笑顔を守り、成長を見守っていきませんか?ぜひ今後ともお力添えをお願いいたします!
活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
https://www.retex.or.jp/contact/