1月17日、阪神淡路大震災から30年の節目の年を迎えた日に開催した39回目の寺子屋リテックス。こどもたち22人が参加しました。
3学期が始まり通常の学校生活に戻ったためか、こどもたちは落ち着いた雰囲気で学習に取り組んでいました。集中力を保ったり、モチベーションを高めるために、自ら時間を測って取り組むこどもがおり、自分なりに勉強の仕方を工夫していることに成長を感じました。
低学年のこどもたちの中にも少しずつ長い時間集中力を保てるようになってきているこどもがおり、互いの学ぶ姿を見て切磋琢磨出来たら良いなと思っています。
今回は学習タイムを少し早めに切り上げて、震災の日にちなんで『今日からできる災害への備え』についてお話をしました。
次に、お食事タイムはこどもと家族のみなさん、スタッフを合わせて37名で、楽しく美味しくいただきました。今週は、ふれあいうさぎ食堂のみなさんに作っていただきました。
※馬場理事長撮影
震災時の炊き出しを想起して「おにぎり、豚汁、大学芋、お漬物、フルーツポンチ」というメニューでした。こどもたちは、ツナマヨ、こんぶ、かつおの具材を、思い思いに入れて、自分でおにぎりを握って食べました。
今週も地元の農家さんからいただいたお野菜を使わせていただきました。具材たっぷりの豚汁。ゆずや大根、かぶらという季節の野菜を使ったお漬物、スタッフの方からいただいた甘いサツマイモ。どれもとてもおいしく、こどもたちはご満悦でした。
阪神淡路大震災から30年。こどもたちが震災当時の出来事を知り、その様子を少しでも感じ、防災意識を高めたり、そのために普段からお友だちや地域の方々とのつながりを大切にできたら良いなと思います。
活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
https://www.retex.or.jp/contact/