第23回の寺子屋リテックス。今週は体調を崩しているこどももおり、6人が欠席しました。それでも寺子屋には12人のこどもたちが参加をして、いつものように充実したひとときを過ごしました。
今回は嬉しいことにゲストスタッフが大勢参加してくださいました。本会に業務用冷凍冷蔵庫を寄付してくださった「フクシマガリレイ株式会社」の社員の方々や、今後毎月第3金曜日に食事提供をお願いすることになる「ふれあいうさぎ食堂」の方々には心から感謝しております。
宿題を終わらせた低学年の女の子たちが『究極の選択』をして、 選択した理由を説明しあい、先生にどちらが説得力があるかを判定してもらうという課題に取り組んでいました。「冷房器具のない部屋で夏を過ごすか、暖房器具がない部屋で冬を過ごすか」「人食いザメと獰猛なライオン、どちらか一方と戦うなら」などユニークな課題に、大人も考えさせられました。
また、家庭科や図画工作をしているこどももおり、主要教科の学びだけでなく、様々な学びや教え合い、切磋琢磨があり、良い雰囲気だなと感じました。
その後のお食事タイムはこどもと保護者、スタッフ合わせて25名で食事を囲みました。
今回のメニューは「鶏肉のステーキの豆乳ソース、冬瓜と豚肉の煮物、ゴーヤと茄子の浅漬け、サラダ」でした。
先週地元の農家さんからいただいた冬瓜がとても美味しかったです。それ以外にもゴーヤと茄子、キュウリを使わせていただきました。
今週もゴーヤや茄子、しし唐、ピーマン、オクラ、たまねぎといった夏野菜に加えて、さつまいもも頂きました。こんなところからも秋を感じます。
今回の食事には塩麹や味噌麹を使い、夏の間冷たいものをたくさん摂って、少し弱っている内臓に良い食事でした。欠席が多く、少し余るかなぁと不安もありましたが、こどもたちがしっかりと平らげてくれました。季節の変わり目に加え、運動会を控え、疲れがたまりやすい時期です。しっかりと栄養を摂って元気に過ごしてほしいと思います。
活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
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