秋らしい爽やかな空気のなか、第77回目となる寺子屋リテックスを開催しました。今週は21人のこどもたちが参加してくれました。

学びの時間では、中学生が小学生に触発されて都道府県を答える問題に挑戦する姿がありました。また、低学年の子が上級生の難しい問題を覗き込み、興味津々に見ている場面も。互いに刺激し合いながら学ぶ姿はとても微笑ましく、この場が世代を越えて育ち合う場になっていることを改めて感じました。

お食事は、スタッフと保護者も合わせて31人でにぎやかにいただきました。

※馬場理事長撮影
今週は甲子園の手作りお弁当「ぽこた」さんにおかずを用意していただき、メニューは「トンカツ、ナムル、切り干し大根、キャベツのコールスロー、ピーマンと茄子の味噌炒め、ヨーグルト」でした。農家さんからいただいた新鮮なピーマンと茄子も早速調理に活かされ、旬の味を楽しむことができました。美味しいおかずにお代わりをする子が多く、あっという間になくなってしまったのも嬉しい光景でした。

さらに今回は、スタッフさんが子どもたちのために手作りの「くじ引き」を用意してくださり、片付けと掃除を終えた後におやつが当たるくじ引き大会を開催。子どもたちは大盛り上がりで、最後まで笑顔いっぱいの時間になりました。スタッフの温かい心遣いに感謝です。
寺子屋リテックスは、こどもたちが安心して学び、地域の人と関わりながら成長できる居場所です。食や学びを通じて支え合うこの場を、今後も地域のみなさまと共につくり続けていきたいと思います。
活動にスタッフとして参加いただける方はこちらからお申し込みください。
https://www.retex.or.jp/contact/